九州大学のエクセレント・スチューデント・イン・サイエンス・育成プロジェクト(ESSP)は高校生を次世代の科学者に育てることを目的としたプロジェクトです。物理学、化学、数学、地球惑星科学及び生物学の各分野において、強い興味や豊かな才能をもつ生徒が選抜され、8月から翌年3月にかけて各学科で月2回、少人数セミナー形式で大学レベルの教育を受け、プロジェクトの後半では大学レベルの課題に取り組みました。
平成27年3月21日(土)午前10時から、九州大学旧工学部本館第一会議室(九州大学箱崎キャンパス)で受講生全員による研究発表会と修了式が行われ、物理学分野に参加した有馬颯希さん(高1)は「人工衛星の切り離し実験」について発表しました。
自然科学に強い好奇心を持ち、将来科学者を目指したい参加高校生たちは、プロジェクトを通じて科学の面白さや考えることの楽しさを体験する貴重な機会になりました。
研究発表会後の修了式 |
九州大学山縣由美子理事と物理学分野のメンバー |